丹沢西部 城山(347m) 2013年12月1日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 7:38 駐車余地−−7:48 城山 7:50−−8:01 駐車余地

場所神奈川県足柄上郡山北町
年月日2013年12月01日
天候快晴
山行種類ハイキング
交通手段マイカー
駐車場峰集落入口に1台分の駐車スペースあり
登山道の有無車道あり
籔の有無山頂のみ竹藪
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント峰集落より山頂直下を通る車道(農道)を歩く。集落より先は一般車通行止め。山頂は城跡で平坦地だが竹藪で展望なし




ここしか駐車余地なし 集落中に車止めあり
別の道を歩いてみる 上の道につながっていなかった。車道終点
農作業用の道?で上へ 山頂に通じる農道に出た
稜線上を西へ 城山山頂直下
城山は城跡だった 城山山頂
城山東斜面はお茶畑 不老山方面。不老山は見えていない
谷間から見える丹沢中央部 神社


 蛭ヶ岳〜檜洞丸縦走で疲れたので翌日はほどほどの山にしたいと考えた。北丹沢では地形図記載の山で未踏峰は無いため、少し距離はあるが不老山へ向かうことにした。登山口はいくつかあるようだが一番近そうなのは丹沢湖西側から。吊橋を渡って登るらしい。ただし途中にゲートがあってそこまでは車で入れないので少々の歩きが加わる。

 浅瀬集落まで入るとゲートがあるので手前の路側に駐車、軽装で歩き出す。舗装された林道を歩き大又沢合流地点でダートに変化、切通峠の案内標識があるが不老山が無い。でも私が持っている20年前!のエアリアマップでは赤線コース、過去の経験ではエアリアマップの赤線コースが廃道化するなんてことはあり得ず、少しの不安はあったが先に進む。ところが地図上で吊橋がある辺りには橋がない。流れは大きく渡渉は不可能(靴を脱げば渡れるが)、少し先まで林道を歩いたが橋がない! 吊橋がいつのまにか流失したとしか思えない。沢は渡れそうな場所は無く仕方なく諦めることに。帰りに吊橋の形跡が無いか注意しながら歩いたら基部らしきコンクリート構造物を発見、やはり落ちてしまったようだ。残念。何の注意書きもないということはずいぶん前から橋が無くなっていたのだろう。

 無駄な時間を浪費してしまった。これから登るとなると短時間で登れる山でないと困る。地図を見て近場で未踏の地形図記載の山を探したところ城山を発見。ここは国道246号線と河内川が合流する付近にあり、地図を見る限りは山頂直下まで車道があるようだ。車で入れるのかは不明だが行ってみることに。

 県道を南下、一度国道に出て鋭角に右に曲がって細くて急な道を上がっていく。峰集落に入る直前に防火水槽がある場所で道幅が広がりこの近くでは唯一の駐車可能箇所だった。カーナビでは山頂に通じる車道はここをまっすぐだったので行ってみたが人家終点で作業道へ変わっておしまい。歩いてみたがこの先に車道は無かった。駐車可能地点まで戻って車に乗り込み左へ上がる道へ入ってみると集落の中ほどで車止めあり。この先は農道で一般車進入禁止となっている。どうやらこの道が山頂へ至る道らしい。近くに駐車スペースが無いのでUターンして防火水槽の場所まで戻って車を置き歩きに切り替える。

 地形図の農道の他に左上に分岐する車止めされた車道があり、こちらの方が手っ取り早く標高が上げられそうなので入ってみる。お茶畑の中を登ると携帯電話の基地局群が立ち並ぶ。この車道は山頂に通じる車道につながっているかと思ったら終点で、そこから作業道らしき踏跡が上に延びている。それを辿るとすぐに目的の農道に出た。斜面は茶畑で展望がいい。丹沢も見ているが帰ってからカシミールで確認したら檜洞丸周辺だった。不老山は見えそうであるが手前の尾根が邪魔して見えないとの判定だった。

 舗装された農道が水平になり尾根を西に進んで樹林に入り右に林道が分岐する場所に城跡の案内標識が立っていた。なるほど、だから城山なのか。この標識の裏側が一番高いようなので入ってみると竹藪。山頂付近は平坦でどこが一番高いのかはわからない。籔で周囲は全く見えない冴えない山頂だった。手近な立木に赤テープを巻いておいた。

 下山は地形図に書かれた車道を辿る。集落直前で黄色く紅葉した銀杏が立つ神社あり。車止めを跨ぎ越えて車に戻った。

 

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